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押出機の保温カバー設置時における樹脂焼け対策

更新日:2023年10月21日

押出機の保温・断熱はMAXで70%ほど電力を削減できることもあり、工場の省エネとしては非常に有効な手段ですが、稀に成形不良を起こし、大きな損失を招くこともあります。


省エネ目的で導入したが大きな損失が出たでは、元も子もありません。本記事ではどう言った形で対策しながら省エネを実現できるか解説していきます。




  1. 保温・断熱カバーの盲点

  2. 冷却装置によるトラブル解消


1. 保温・断熱カバーの盲点


保温カバーはその簡易な形状で「ただ取り付ければいい」というような認識が長らくありましたが、多くの工場で、様々なトラブルが発生してきました。


保温しすぎることによる焼け


保温力があるが故に、ヒーターオフ後、単管などに残った樹脂が高温のまま放置され、次回の稼働時に成形不良を起こすようなケースが多くみられます。

そういったことは、成形工場の現場のスタッフはもちろんのこと、保温業者もよくわからず、「とりあえず保温すると電気代が下がる」という説明を受け施工した結果、発生しているケースが多くみられます。


冷却パイプ


弊社特許技術でもある冷却パイプはそういったヤケの問題も解決してきました。

施工の形状


等詳しいことは記載できませんが(NDA契約を締結後、施工)、同じ内容で困られている方は一度ご相談してみてください。




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